27時間でめぐる弾丸聖地巡礼の旅
エルサレム弾丸ツアーの詳細です！
1日のタイムスケジュールはこんな感じです↓
- 1:10 香港発 CX675便
- 6:55 テルアビブ着
- 8:00 テルアビブ空港でガイドさんと合流
- 9:00 エルサレム旧市街到着
- 9:00-11:30 ヴィアドロローザの各留めぐり、聖墳墓教会
- 11:30-12:00 嘆きの壁
- 12:00-13:00 岩のドーム
- 13:00-15:00 旧市街散策＆ランチ
- 15:00-16:00 オリーブ山
- 16:00-17:30 シオン山
- 17:30 エルサレム観光終了
- 18:00-20:00 ホテル直結のモールでお買い物
1:10 香港発 CX675便
香港の中環を21時ごろ出発し22時には香港国際空港着。
深夜便に備えて出国手続き完了後、制限エリア内のPlaza Premium LoungeのWest Hallにてシャワーを浴びました。(HKD200)
61番ゲート近くの７階にあってユナイテッド航空のラウンジが近くにあります！
少し分かりにくい場所にあるのですがシャワーのサインを目印にして歩いてみてください。
この時間帯の香港国際空港は深夜便の長距離路線が多く、たくさんのお客さんで混みあっていました。
なので少し早めに出国し、シャワーを浴びることをおすすめします！
シャワーを浴びてすっきりした後は免税店でお買い物！
FYI:Crewの方は香港国際空港の免税店で割引を受ける際BEAUTY&YOU AIRPORT COMMUNITY CLUBに登録してみてください✈各店で割引価格でお買い物できます♡
※DFSからShillaに変わってからIDだけでは割引を受けられなくなったそうです。
いよいよボーディングです！ついにイスラエルに行ける時がやってきました！
HKG✈TLV
香港→テルアビブは約12時間のフライトでした。
念願のイスラエルに最新鋭のA350に乗って行けるなんてマニアにとってはたまりません！
出発後軽めのミールとドリンクがサービスされます。
そこでびっくりしたのがコーシャミールの多さ！！！
クルーのみなさんはてきぱきと捌いていましたが、やはりスペシャルミールは時間がかかるようで忙しそうにされていました。
ミールサービスが終わると消灯です。
深夜便だったのと朝から動きっぱなしだったので７時間ぐらいぐっすりと眠れました。
6:55 テルアビブ着
12時間のフライトを経てテルアビブ到着です！
空港はとても近代的です。
いよいよ緊張の入国審査です。
ドバイ大好きな私は年に数回訪れている上、がっつり中東諸国のスタンプが押されています。
緊張してパスポートコントロールを探しているとなんとその時自動化ゲートを発見！！
アジア系の人が何人もチャレンジしているのを見て私も試してみました。
が、しかし数回トライするもエラーが出て有人窓口へ並ぶように言われました。
早朝だからなのかガラガラだったパスポートコントロール。
なんとそこには一見不愛想で怖そうな入国管理官のお兄さん（しかもめっちゃマッチョ）が…
尋問されたらどうしよう！あー、なんて答えよう？G家に電話する？そもそも入国管理官の人、英語通じるかな？アラビア語勉強していましたって口が滑って言ってしまったもんなら入国させてもらえないかな？などなど恐れながらお兄さんにパスポートを渡すと…
すぐに私のパスポートをスキャンしてこの半券をくれました。
その時間なんと15秒足らず。
お兄さんは私に何も質問せずに"Welcome to Israel!"と満面の笑みで言ってくれました。
あれ？？私のドキドキはどこへいった？
事前学習とは全く違ってあっけなく入国できたのでした。
8:00 テルアビブ空港でガイドさんと合流
空港から一歩外に出ると空が青々としていて、何とも言えない異国の香りがしました。
無事に入国できた私たちを待っていてくれたのは現地に住む日本人のガイドさん。
約１か月前にエルサレム弾丸聖地巡礼旅を依頼したところ快く受け入れてくださいました。
9:00 エルサレム旧市街到着
テルアビブ空港から１時間ほどかけてエルサレムに到着しました。
ダマスカス門から観光開始です！
なんとガイドさんが朝食まで準備してくださりダマスカス門前の広場でおにぎりをいただくことに。
あの有名なダマスカス門の前で食べるおにぎりは一生忘れることはないでしょう…
さっくとおにぎりを食べ終え、観光開始です！
9:00-11:30 ヴィアドロローザの各留めぐり、聖墳墓教会
ヴィアドロローサとはイエスキリストが十字架に磔される前に辿った道のこと。
13個のステーション（留）があり、聖書に載っている場面を１つ１つ見て回りました。
下写真のようにたくさんのグループが木の十字架を持ち、祈りを捧げています。
私が訪れたときはメキシコとフィリピンから来たグループがお祈りをしていました。
※かなり暑くなるのでサングラス、飲みものは必須です。
途中フルーツジューススタンドがあるのでぜひザクロジュースを飲んでみてください。
第９留（イエスが3度目に倒れたところ）から聖墳墓教会に入ります。
この日は本当に天気が良く、良い写真がたくさん撮れました。
イスラエルの青い空に青いドームがマッチしていて本当に素敵でした。
10分ほど並び、ついに聖墳墓教会の中にやってきました。
イエスが十字架に磔られたゴルゴダの丘、イエスを埋葬するために遺体に香油を塗ったとされる石板、そして復活を告げたとされるお墓があります。
世界中の人たちが祈りを捧げている姿にただただ感動。
言葉で表せない雰囲気がそこにはありました。
11:30-12:00 嘆きの壁
聖墳墓教会を出てからはWestern Wall/嘆きの壁へ移動。
こちらはユダヤ教の聖地です。
たくさんのユダヤ教徒の方がお祈りをされており、邪魔にならないようにそーっと遠くから眺めます。
嘆きの壁と言えば願い事を紙に書いて壁に挟むと叶うとされています。
ユダヤ教徒じゃないのにすみませんと思いながら私も挑戦。
教科書でしか見たことのない場所にこれたことに感謝しました。
間違いなくエルサレムは世界一のパワースポット！！
こちらは女性用、男性用に分かれています。男性用は壁に近づくにはキッパと呼ばれる頭頂部を覆う帽子がマストですのでお気をつけください。入り口に大量にあるので購入しなくても大丈夫！
女性は（当たり前ですが）露出の激しい服装は控えましょう。
12:00-13:00 岩のドーム
岩のドームの入場が12:30～だったので30分ほど並びました。
入場時間に制限があるので要注意です。
本当は13:30～のみ見学可能だったのですがこの日はなぜか12:30～オープンしていました。
エルサレムに入られたときに確認してみた方がいいかもしれません。
こちらはイスラム教の聖地です。この金色のドームと青のモザイク！
素晴らしくて時間を忘れて何枚も何枚も写真を撮りました。
中に入ってみたいのですが、イスラム教徒しか入れないので断念…
モスクの中に入れないのでスカーフは必要ではないですが、嘆きの壁と同様、神聖な場所なので露出の激しい服装は控えましよう。
周りをぐるぐるしているとなんとベドウィン（めっちゃ美女！）の結婚式に遭遇。
幸せのおすそ分けをしてもらいました♡
13:00-15:00 旧市街散策＆ランチ
午前中からずっと歩きっぱなしだったのでガイドさんおすすめのローカルカフェでお茶することに。
ここでいただいたミントティーが本当においしくて感動しました！
アラブ人のおじさんが経営しているお店で私の新生児レベルのアラビア語に感動してくれました。おじさん、シュクラン！！
カフェでエナジーチャージした後は大好きなお買い物です！
こちらもガイドさんおすすめのお店。（店名わからず…）
死海グッズがたくさん売っています。ここでもアラビア語を無駄に発揮。
その結果ハンドクリーム1つ5シェケル(≒150円)、バスソルト1袋10シェケル(≒300円)で購入できました！
香りがたくさんある中で私はパッションフルーツ、ザクロ、オーキッド、死海の泥を選びました。特におすすめはザクロです！
15:00-16:00 オリーブ山
エルサレム旧市街で思う存分お買い物をした後は車でオリーブ山へ向かいました。
旧市街から徒歩でも登れるのですが、今回は滞在時間の関係で車で登りました。
ここから見るエルサレム市街は写真で表すことができないほど絶景でした。
オリーブ山のふもとには有名なゲッセマネがあります。
オリーブ山を堪能した後はシオン山に向かいます。
16:00-17:30 シオン山
シオン山に到着後、まずはダビデ廟（古代イスラエルの王、ダビデ王のお墓）を訪れました。
こちらも嘆きの壁同様、男女で仕切られています。
写真撮影も可能なのですが、お祈りされている方が多かったので目に焼き付けました。
その後、あの有名な最後の晩餐の舞台となった部屋へ！
夕方の遅い時間に訪れたため、見学者が2組しかおらず隅々までゆっくりと見学できました。
次は最後の目的地、Chamber of the Holocaustへ。
ここに来た最大の目的は杉原千畝の碑を見ること！
なんとあの名作『シンドラーのリスト』のオスカーシンドラー（右）の横に命のビサで有名な日本人元外交官の杉原千畝の記念碑があります。
9000kmも日本から離れた地で日本人の活躍が称えられているのはとてもうれしいことです。
杉原千畝の資料館は国内では岐阜と東京にあるのでぜひこちらも訪れてみてください！
Righteus Among the Nationの碑
17:30 エルサレム観光終了
怒涛のエルサレム観光も無事終了。
ガイドさんにホテルまで送り届けてもらい、お別れです。
こんな無茶な弾丸旅を快く引き受けて下さって本当に感謝。
今度はゆっくりとローカルな場所を訪れることにします。
今回行けなかったベツレヘムにも行ってみたい！
18:00-20:00 ホテル直結のモールでお買い物
ホテルはテルアビブ市内のCrowne Plaza City Centerに滞在しました。
チェックイン後、部屋に案内してもらった際にびっくりしたのが各フロアにシェルターがあること！
改めて自分がイスラエルにいるということを実感しました。
一旦部屋に荷物を置き、本日2回目のお買い物タイムです！
ホテル直結のAzrieli Mallにてイスラエルならではのお土産を購入。
こちらには大きなスーパーもあり海外のスーパーが好きな私は大興奮！
死海の塩、コショウ、はちみつを大量購入しました。
スーパーに行った後は楽しみにしていたSABONへ♡
だいたい日本よりも1000～2000円ほど安く購入できたのでこちらも大量購入。
スーツケースがパンパンになってしまいましたが幸せです！笑
翌朝3時起床のため、この日は早く就寝。
次の記事ではテルアビブ市内から空港への移動、そしてベングリオン空港の出国審査について紹介します。
